❄️ 何もない季節の、ちょうどいい朝
- kuranoyadokakurekura

- 2 日前
- 読了時間: 1分
雪もすっかり溶け、雨が続いたあと。久しぶりに広がった青空の朝でした。
空気はきりっと冷たいけれど、テラスで飲む一杯のコーヒーが、いつもより美味しく感じられます。
この時期は、紅葉は終わり、まだ雪景色でもない。近隣のビュースポットも冬季クローズとなり、
「どこかへ出かける理由」が見つかりにくい季節です。
だからこそ隠れ蔵には、いちばん心地よい時間が流れます。
渋滞も少なく、予定もなく、目の前にある景色と時間に、ただ身を委ねる。
散歩をしたり、空を眺めたり、本を読んだり、ふと思い立って湖まで足を伸ばしてみたり。
何かを“しなければいけない”時間ではなく、何もしなくていい時間。
一年の締めくくりを迎える師走。
慌ただしさから少し距離を置いて、心を整えるための、静かなリフレッシュのひととき。
そんな時間を過ごすには、この「何もない季節」が、実は一番贅沢なのかもしれません。






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